消えない何か

  • 世の中のことを考えるにつけ「公助の限界」と言ってしまうし、今の人口減少時代を考えると頷かざるを得ないのだが、公ではない周りがあまりにも「公助の限界」と声高に言うのも良くないような気もする。公助は確かに限界なのだが、それでも公助は役目を果たすべきであって、周囲が「公助の限界」と言ってくれることに甘えて公側が何もしないのは違う。税金払ってるんだから。確か一時の総理大臣は「自助・共助・公助、まずやってみる」と言っていたし、彼の政治信条はそういうものでもあったと思うけど、「公助の限界」という周囲の声によって当人が言いやすくなっている側面もあるのではないか、とも思う。国民の命を守る、とか公がそういう部分すら担えなくなったのであれば、もはやそれは国というシステムが成立していない、ということである。まあ今はもはや成立していないが…。
  • もうお願いだからスマートシティとかスーパーシティとかデジタル田園都市国家とかそういうクソだせえキャッチフレーズで分かったような分からないようなことを語らないでほしいし、さらに言うと当該の界隈はスマシとかスパシとかデジ田とかいう略称でよりクソだせえ言い方をしているが、マジでバブル臭プンプンのクソだせえ言い方だってことに早く気づいてやめてほしい。シティの専門家がシティをシって略すかよ。